新月伐採見学ツアー 流域材の家づくり 伐採現場〜製材工場


日時:平成18年9月23日(土)10:0〜16:00

場所:山梨県上野原市西原(さいはら)中群

【新月伐採現場へ到着】

いい天気!みんなで新月伐採現場へ到着。
まずは伐倒された木にみんな興味津々。
今回は50年生のヒノキ林(北都留森林組合施業)が舞台です。
以前に施主が選木した木を今回、新月(前日の夜)伐採を見学するツアーが桂川・相模川流域協議会主催で開催されました。
北都留森林組合としても山と施主を繋ぐはじめての試み(イベント)です。
【伐倒現場の説明】

北都留森林組合の出羽さんを中心に3人チームで伐採を行いました。出羽さんからいろいろな話を聞きました。

「本来木を伐るのはお彼岸からお彼岸までの冬の間に行われていました。伐木作業は、危険な作業でもあり、木を傷つけないよう、森を荒らさないように細心の注意を払いながら作業を進めています。・・・」
【この木は葉干しを掛けます】

数ヶ月の間、倒した木は葉干しをかけ自然乾燥させます。
そうすることにより、カビや割れの発生を防いだり強度を上げることできるといわれています。

<新月伐採について>
ヨーロッパから入ってきた新月伐採は、日本でも昔から「闇夜に伐る」という考え方があったそうです。今、全国的にその違いの調査がはじまったばかりですが、今後とても注目される伐採方法です。
【昼食】

今回の現場は上野原市西原(さいはら)の中群という作業道で行われました。その入口の広場でお弁当です。
すぐ近くには「ヒロ牧場」という乗馬できる施設があったり、上野原市内の山々を360度見渡せたり、観光でも素敵なスポットです。神奈川、東京山梨各地から参加された皆様、どうぞまた遊びにいらしてくださいね。
【甲斐東部市場見学】

まずは甲斐東部市場の小俣局長様より説明。
この市場の特長、現在の木材市場の様子など説明頂きました。
「この甲斐東部材市場には市場、製材、プレカットの3協同組合があります・・・」
【市場(土場)見学】

お話を聞いたあとは実際に市場(土場)を見学しました。
この集積された山は、まがりといって柱材には不適なところですが、最近は集成材の原料として生きる道が拓かれはじめている話などありました。
【ケヤキの大木】

スギ・ヒノキと違いこうした6mを越えるような広葉樹もたまに市場に入ってきます。こうしたケヤキなどの大木は挽いて板材として活用したりするそうです。
【製材工場】

原木は製材工場で柱材に製材されます。
こうして「流域材」が製品として出荷されていきます。
この市場では柱1本から購入することができますので、日曜大工など本格的にウッドデッキをつくってみたい方はぜひ地元の材を購入してください。

この材は柱材でプレカット工場で加工までされています。
【見学会終了】

こうして、山の木材伐採現場から市場の製材工場までの見学会が終了いたしました。
はじめて、伐採現場をご覧になった参加者も多かったようで木を伐る迫力、その仕事の段取りなど見ていただき国産材に関心を持って頂くことができました。

次回は実際に伐採した木を使った家づくり(建築中の家)を施主さんのお宅へ伺い見学会を行います。
どうぞお楽しみに!




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